【プリムール】CH クレール ミロン 23（3本セット）

ワイナリーについて
クレール家がフランス革命後売りに出されていたシャトーを買い取り、その地名であった「ミロン」をシャトー名にしたのが由来。1855年の格付けの際には、有力なメドックのシャトーの中でも際立った評価を受け、その後1970年にシャトーのポテンシャルを見てとったバロン・フィリップ・ド・ロートシルトの所有になりました。ラベルに描かれているイラストはムートンのコレクションで、17世紀のコメディアン・デラルテをかたどった金細工からとられています。このワインは、ガーネットの色合いを帯びた深紅の色を持ち、洗練されたエレガントなビルベリーとカシスの香りを放ちます。ほのかな杉木やペッパーのニュアンスがアクセントとなっています。クリーミーな滑らかさと精緻さは、しっかりとしたスタイリッシュなタンニンによって支えられ、非常に複雑な味わいを与えます。典型的なカベルネ・ソーヴィニヨンの濃密でフルボディのテクスチャーが、魅力的な果実の爆発によって引き立てられます。フィニッシュには新鮮さが長く続き、カカオ豆やリコリスの風味が加わります。

ボルドー2023年について
ブドウの収穫量は多く、ワインの味わいにおいてはバランスに優れた2023年は、2022年よりもフレッシュさをたのしむことができます。 メルローはベト病の影響を受けたところも多く選果が重要になりましたが、カベルネにとっては良年であったため、ブレンド比率はカベルネがやや高くなった傾向にあります。 2023年は病害や天候の移り変わりに上手く対応できたかどうかが出来上がりを左右した、「Vigneron（栽培家、生産者など醸造に携わる人々）の年」といえます。世紀のグレートヴィンテージとも称された2022年と比較すると、シャトーによって出来に差があり飲み心地はやさしい傾向にありますが、困難な状況を乗り越えたトップシャトーのワインは非常に良いものになるでしょう。 価格高騰が目立った2022年に比べて、収穫量が優れたことも影響し、2023年は手に取っていただきやすいヴィンテージとなりました。

※こちらは3本セットの商品です。
※エチケット変更により、お届けの商品が掲載画像と異なる可能性がございますので予めご了承ください。
※こちらはプリムールワインです。ご購入前に、 「プリムールご購入の際の注意事項」を必ずご一読ください。