【プリムール】マルキ ド カロン セギュール 23

ワイナリーについて
かつてジロンド河口を行き交った小型輸送船「カロンヌ」に由来し、12世紀よりワイン造りの記録が残るサン・テステフ最古のシャトー。栄光の頂点18世紀にセギュール侯爵が最も愛するワインだと告白してから3世紀、シャトー・カロン・セギュールには悠久の時の流れが漂います。偉大な遺産を次世代へ。エレガントなファーストに対して、個性を備えたセカンドワイン。メルロ主体のセカンドは、すぐ楽しめる、しなやかで明るいワインです。

グランヴァンで使われる最良のメルローが23年はマルキに使われた。 よく熟した赤と黒の果実、ジューシーで豊かな味わいだがしっかりとしたストラクチャーもある。メルロー由来の肉感的で充実した味わいとボディ。

ボルドー2023年について
ブドウの収穫量は多く、ワインの味わいにおいてはバランスに優れた2023年は、2022年よりもフレッシュさをたのしむことができます。 メルローはベト病の影響を受けたところも多く選果が重要になりましたが、カベルネにとっては良年であったため、ブレンド比率はカベルネがやや高くなった傾向にあります。 2023年は病害や天候の移り変わりに上手く対応できたかどうかが出来上がりを左右した、「Vigneron（栽培家、生産者など醸造に携わる人々）の年」といえます。世紀のグレートヴィンテージとも称された2022年と比較すると、シャトーによって出来に差があり飲み心地はやさしい傾向にありますが、困難な状況を乗り越えたトップシャトーのワインは非常に良いものになるでしょう。 価格高騰が目立った2022年に比べて、収穫量が優れたことも影響し、2023年は手に取っていただきやすいヴィンテージとなりました。

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※こちらはプリムールワインです。ご購入前に、 「プリムールご購入の際の注意事項」を必ずご一読ください。